妊活中&これから出産準備の女性の方は必見!先輩ママ300人のアンケート結果を公開!出産入院のときに持っていて正解だった便利なものって?入院グッズの失敗エピソードは?みんなの妊娠や出産、どんなマタニティパジャマを着て過ごしていた?お母さんたちの体験談をチェックして妊娠や出産準備を始めましょう!

(2023年7月18日更新)

妊娠生活や出産のための入院生活を快適に過ごすために欠かせないのがパジャマ。
ママの身体を考えて作られたマタニティパジャマや、出産時に写真を撮ることを考えておしゃれなデザインパジャマなど、さまざまな種類があるので迷ってしまいますよね。

妊娠や出産を経験した先輩ママたちは、どんなパジャマを着て過ごしていたのでしょうか?
全国の妊娠中や出産後の女性300人を対象にアンケート調査を実施しました。
この記事では、妊娠・出産でお母さんたちがどんなパジャマを選んだかのアンケート結果とおすすめのパジャマを紹介します。
記事の後半では、出産入院で準備して正解だった物・失敗したエピソードなども公開していますので、こちらも必見です!

【アンケート発表】妊娠中はどんなパジャマを選んだ?

妊娠4~5カ月頃になると、お母さんのお腹は大きくなり始めます。今までのパジャマではウエスト周りなどが窮屈に感じはじめると、買い替えを考える方も多いのではないでしょうか。
先輩ママたちが選んだ妊娠中のパジャマはどんなものでしょうか?アンケート結果を見ていきましょう!

妊娠中に着ていたパジャマはどんなものでしたか?というアンケートに対する先輩ママたちの回答です。サイズに余裕がある大きめの普通パジャマやワンピースパジャマで代用した人が多数でした。

妊娠中に着ていたパジャマはどんなものでしたか?という質問に対する先輩ママたちの回答です。
(調査対象:全国の妊娠中または出産経験がある女性304名)

アンケートの結果は、サイズに余裕がある大きめの普通パジャマやワンピースパジャマで代用した人が多数でした。
マタニティ専用のパジャマが多いと予想していましたが、アンケートでは意外な結果でしたね!

またメンズサイズを購入したり、旦那さんのパジャマを借りる人も多いようです。
特にパジャマの下、ズボンは女性ものでも、伸縮性が良い素材や、ウエストゴムの調整(ゴムを抜いたり長さを伸ばしたり)、ウエストが紐(ひも)調整できるボトムスなどを選べば、産後も長く使えそうですね。

実は筆者も妊娠・出産を経験したのですが、いわゆる「マタニティパジャマ」は買いませんでした。
妊娠後期にはとても暑がり&服で締めつけられる感覚が嫌な体質に変化していたので、就寝時はボトムスを履かずにお尻が隠れる程度の着丈が長いTシャツのみで過ごしていました。(同じスタイルの方は、お腹を冷やさないように気を付けてくださいね。)

妊婦用パジャマ、いつから必要?

>妊婦用パジャマ、いつから必要?用意するタイミングはどうする?

余裕がある大きめサイズやマタニティ専用のパジャマはいつから着ればいいの?と準備するタイミングに悩まれる方も多いと思いますが、妊娠に伴う体型の変化には個人差がありますので、はっきりとした決まりはありません。
今まで着ていたものが少しでも窮屈に感じ始めたら、無理せずに早めに見直すのが良いでしょう。

【アンケート発表】出産入院中はどんなパジャマを選んだ?

出産時の入院はだいたい4日から長くて10日間ほど。入院中は、頻繁に診察があったり院内を移動する機会も多くあります。
大変なお産や入院生活に最適なパジャマってどんなものを準備したら良いのでしょうか?
先輩ママたちが選んだ出産入院中のパジャマについてのアンケート結果を見ていきましょう!

出産入院中に着ていたパジャマはどんなものでしたか?というアンケートに対する先輩ママたちの回答です。いざ出産入院となると、授乳口があるマタニティ専用のパジャマを選んだ人が一番多くいました。次に人気なのが、前開きができる普通のパジャマでした。

出産入院中に着ていたパジャマはどんなものでしたか?という質問に対する先輩ママたちの回答です。
(調査対象:全国の出産経験がある女性231名)

アンケートの結果は、いざ入院となると授乳口があるマタニティ専用のパジャマを選んだ人が一番多くいました。
次に人気なのが、前開きができる普通のパジャマでした。
産院によっては、あらかじめ入院着を用意してくれるところもあるようです。

前開きパジャマ、なぜ人気?

前開きパジャマ、なぜ人気?前開きパジャマはあかちゃんの授乳や出産入院中の診察・授乳指導で邪魔にならなので多くのお母さんに選ばれています。

前開きのパジャマが人気の理由は、主に授乳に関係があります。

出産後は休む間もなく授乳がスタートします。
新生児はまだ母乳を力が弱く1回に飲める量が少ないので授乳の回数が多くなります。
その度に裾をまくり上げて授乳をしていると、お母さんの服が赤ちゃんの顔にかかってしまうなどして、授乳に手こずってしまいます。さらに、お母さんがお腹を冷やして体調を崩してしまうことも。

しかし前開きのパジャマなら、胸元の範囲だけをサっと開くことができるので、頻繁な授乳での煩わしさが減ります。
ちょっとしたことに感じるかもしれませんが、こうした“ちょっとしたこと”がとてもお世話が大変な新生児期を乗り切るために重要だったりします。

さらに、産院によっては入院中に助産師さんがおっぱいマッサージをしながら授乳指導を行ったりもしますので、やはりスムーズに胸が出せる前開きが可能のな産院着が好ましいでしょう。

【アンケート発表】みんなが重視したパジャマのポイントとは?

先輩ママたちはどんなポイントを重視してパジャマ選びをしていたのでしょうか。アンケート結果はこちらです!

産前産後のパジャマに求めるものはなんですか?というアンケートに対する先輩ママたちの回答です。着心地や素材の良さにこだわっていたお母さんがほとんどでした。授乳のしやすさ・ラクに着用できるものなどお産や産後の子育てで便利なものを求めた人も多くいました。

産前産後のパジャマに求めるものはなんですか?という質問に対する先輩ママたちの回答です。
(調査対象:全国の妊娠または出産経験がある女性304名)

アンケートの結果は、やはりデリケートな時期だからこそ、着心地や素材の良さにこだわっていたお母さんがほとんどでした。
お産や産後の子育てで忙しくなるので、授乳のしやすさラクに着用できるものなどを選んだお母さんも多くいました。
そして意外だったのが、見られても恥ずかしくないもの
入院中は大部屋になったり、個室だとしても面会や診察で人と会う機会が結構多いのです。 出産というプライベートなイベントでついつい忘れがちになってしまいますが、気を付けておきたいおきたいですよね。

結局どんな入院パジャマを選べばいいの?

マタニティ専用のパジャマなら困ることはないかと思います。
しかし、出産は新しい家族が増える大事なイベント!
見た目がオシャレで、産後も長く使い続けられる普通のパジャマを選びたい方は次のポイントを押さえておけば安心です。ぜひ参考にしてください。

前開きができる

上述のとおり、前開きタイプのパジャマはスムーズにおっぱいが出せてとても便利です。

ゆったりとした袖や短い袖

産院や出産方法などによりますが、出産入院中は採血や点滴を行います。
腕が出しやすくて邪魔にならない、ゆったりとした袖のパジャマがおすすめです。

着丈が長め

大きなお腹でもゆったりと着られるロング丈のパジャマは、ズボンを履かなくても良いので安心です。
入院中は子宮口を確認するために助産師さんが頻繁に内診をします。陣痛が始まりお産が進むにつれてズボンを下ろしたり履いたりする余裕もなくなっていきますので、着丈が長いトップスやワンピースがおすすめです。

お尻が隠れるような丈が長いロングカーディガンなどで代用するのも良いかもしれません。

血液汚れが目立ちにくい色

産後は悪露などでパジャマが汚れることもあります。
悪露(おろ)とは、産後に起こる子宮内膜や分泌物の排出物で、血が混ざったおりもののようなものが出ます。個人差はありますが、産後すぐは月経よりも量が多い人がほとんどなので、お産用パッド(産褥ナプキン)から漏れてパジャマを汚してしまうことも・・・。
もし汚れてしまっても、黒やネイビー色など暗い色のパジャマであれば気持ちいくらかシミが目立ちにくいかと思います。
(血液の汚れはお湯ではなく、水かぬるま湯でなるべく早めに洗いましょう!)

おしゃれ感

お産はとにかく疲れます。疲れた気持ちを少しでも元気にできるように、気分が上がる柄やキャラクターなどのパジャマがあると良いと思います。

また最近では出産時にオンラインで家族とビデオ中継したり、写真を撮ってもらうことも増えました。記念に残るものなので、後で後悔しないようなおしゃれなデザインのパジャマもおすすめです

コロナ渦で院内での面会は減りましたが、見られても恥ずかしくない入院着を用意しておくことで、急な来客にも安心できます。

出産入院でパジャマは何枚いる?

普通分娩の場合は、入院期間が4~6日くらい。最低でも2枚は必要です。
帝王切開で出産予定の場合は、入院期間が7~10日ほどと長くなるので、3枚以上用意しておくと安心です。

また入院中は、破水や悪露など急な着替えが必要になることがあるかもしれません。洗い替え用もプラスして安心できる枚数を用意しましょう。

産院によっては院内に洗濯設備があったり、旦那さんや両親に頻繁に選択を頼める方などは多い枚数は必要ないかもしれません。施設や家族の協力具合も事前に確認しておきましょう。

前開きタイプのパジャマを紹介

マタニティ専用にこだわらずに、普通パジャマを選ぶことは、体型が戻っていく産後も長く使うことができるというメリットがあります。
さらに前開きタイプのパジャマならスムーズにおっぱいが出せて邪魔になりにくいので、授乳がしやすいです。
シーズン問わず通年着用できるので、コスパ重視の方にもおすすめです。

ボトムスのウエストは大きいサイズを選んだり、ゴムを調整する。着丈が短いものは、手持ちのロングカーディガンなどと合わせて着用するなど工夫されている人もいるようです。

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意外と重宝するカーディガン付きルームウェア

肌寒い季節の出産&子育てでは、パジャマの下の肌着はもちろん、脱ぎ着で体温調整がしやすいカーディガン付きのルームウェアが活躍します。
マタニティガウンを改めてお買い求めになられるよりも、カーディガン付きのルームウェアなら、入院中の面会や退院後の来客などでもサっと羽織るだけでこなれ感が出るのでオシャレさんにはおすすめです。

Comfy リブ 長袖 3点セットは、リラックスタイムにぴったり!カーディガン・タンクトップ・ロングパンツのおしゃれで大人可愛い3点セットのルームウェアです。

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リブフリル ショートパンツ 3点セットは、柔らかく伸縮性のあるカットソー生地で仕立てたキャミソール、カーディガン、ショートパンツの大人かわいい3点セットルームウェアです。

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ハート柄 リラックスストレッチ 長袖 3点セットは、なめらかな肌触り素材の3点セットルームウェアです。

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リラックスリブ 長袖 3点セットは、素肌に優しい着心地の、大人かわいい3点セットのルームウェア。サラッとした触り心地&包み込むような柔らかさでリラックスタイムにぴったり!お部屋着としてはもちろん、着回しのきくセットなのでちょっとしたお出かけにもおススメです。

リラックスリブ 長袖 3点セット

リラックスリブ 長袖 3点セットは、素肌に優しい着心地の、大人かわいい3点セットのルームウェア。サラッとした触り心地&包み込むような柔らかさでリラックスタイムにぴったり!お部屋着としてはもちろん、着回しのきくセットなのでちょっとしたお出かけにもおススメです。

リラックスリブ 長袖 3点セット

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【アンケート発表】入院準備品、正解だった持ち物は?

ここまで妊娠から産後までのパジャマについて解説してきましたが、ここからは番外編!
出産のための入院準備品についてのアンケート結果を発表していきます。出産経験者のリアルなコメントも必見です!合わせてご覧ください。

~出産入院に持っていってよかったもの(持っていけばよかったもの)~

第1位・円座クッション 16票

出産入院に持っていってよかったもの(持っていけばよかったもの)第1位は円座クッション。お産の会陰切開後は、痛くて座るのも大変です。円座クッションがあれば傷口を圧迫せずにラクに座ることができます。
産後は会陰切開した部分がすごく痛く普通に座れなかったため、
ドーナツクッションにすごく救われた。

第2位・ストロー 15票

出産入院に持っていってよかったもの(持っていけばよかったもの)第2位はストロー。陣痛や産後でベッドから身体を起こさなくても、ねたまま水分補給ができます。
ペットボトルにつけるタイプのストローは必需品!
陣痛の合間に水分補給する時、寝たまま飲めるからオススメです!

第3位・パウチタイプのゼリー 6票

出産入院に持っていってよかったもの(持っていけばよかったもの)第3位はパウチタイプのゼリー。陣痛が長引いたり、産後食事を採る元気がなくても簡単に栄養補給ができます。
体がしんどくても簡単に栄養補給できるものは持っていってよかったです。
例えばポカリスエットやパウチのゼリーなど。

同列3位・母乳パッド 6票

母乳が出すぎて寝返りしただけでもパジャマが濡れていたので、
母乳パッドがたくさん必要でした。

第4位・可愛いパジャマ 5票

ダサい妊婦用のパジャマを持っていったら、
皆かわいいパジャマですごく恥ずかしかったです。

化粧品、シャンプーなど 4票

メイク用品はもって行って良かったなーと思います。
入院中は化粧しないよーと先輩ママから聞いていましたが一応持って行って正解!
来客も毎日あるし、子供と写真を撮る機会もありましたから。

着圧ソックス 4票

着圧ソックスは持って行って良かったです。
出産後に足が浮腫みが酷かったので。

その他

授乳クッション 4票
タオル 4票
コップ 3票
荷物掛けS字フック 2票
カーディガン 2票
テニスボール(いきみ逃し用) 2票
雑誌、本 2票

圧倒的多数の人気を集めたのが「円座クッション」「ストロー」!このふたつは、「持っていって失敗した」ということがあまり起こらず、準備しておいて損はないアイテムといえそうです。
逆に、「雑誌、本」「テニスボール」などは、まったく使わなかった…との意見もあり、評価は分かれるところ。
むくみがちな体質の方は「着圧ソックス」が重宝したようです。

余談ですが、筆者が出産入院に持っていって良かった物は「ドライヤー」でした!入院した病院で用意されていたドライヤーは2本に対して入院中のお母さんは10人くらい。毎晩ドライヤーの予約待ちができるほど争奪戦だったようでした。貸し出されているドライヤーによっては乾きが遅い物もあるので、当時は持って行って良かったな~と思いました。

【アンケート発表】入院準備品、失敗したエピソード

そして最後は、入院準備品で失敗したエピソード。こちらの方が、もしかしたら参考になる方もいるかもしれません。

「出産入院の持ち物、失敗したエピソードは?」に対する回答です。

失敗したのはテニスボール!
お尻の穴をテニスボールで押すといいと聞いて買ったけど、それどころじゃなかった(笑)

こればかりは陣痛が始まってみないとわからないですよね!
マッサージする余裕もなくお産が進んでしまうことも。
テニスボールゴルフボールは陣痛室に備え付けてある産院もあるので、わざわざ用意する必要はないかもしれません。

産褥パンツやナプキンは病院で用意されていたので、
荷物がかさばって失敗しました。

これもありがちな落とし穴!
妊娠中期も過ぎると、気がはやってアレコレ用意してしまいがちですよね。
産院側に入院時の持ち物を聞いてから、購入するのが安心です。

私は妊婦用のパジャマを着たけど、下を履けない時に丈の短い物だと下着が見える人がいた。

入院中は、内診などがあるので、陣痛開始から分娩直前、直後などの脱ぎ履きが難しい時は、丈が長い方が便利なようです!
マタニティ用のパジャマがなぜ長いのかは、このような理由もあるかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたか?これから出産を予定している方の参考になれましたら幸いです!

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